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新しい家族は海外から

数日前に書きましたが、我が家に新しい家族が増えました。
ご存じの方も多いと思いますが、日本は検疫制度というのがあって、海外から動物を輸入する場合は”検疫”を受けなければなりません。

検疫を短時間ですませて自宅へ連れ帰る為には、事前に手続きが必要です。
簡単に説明すると、

「狂犬病発生国」から連れ帰る・輸入する場合は、
①マイクロチップの埋め込み
②狂犬病予防ワクチン接種2回
③抗体値の検査
④待機期間数ヶ月
…を経て健康診断書等の必要書類を添付して輸入しなければなりません。
輸入にあたっては40日前に到着空港に輸入申請をしなければならない。

狂犬病発生国ではない地域からの輸入は、
①マイクロチップの埋め込みをして
健康診断書等の必要書類の添付によって輸入が認められる。
子猫の時に迎える事が可能です。

私は後者の方なので、輸入にあたってはわりと楽でしたが、書類に不備があると検疫所に拘留されてしまうことになるので、最後まで不安でいっぱいでした(笑) 

空輸は土日に成田空港に到着するように空輸することができないとのことで、韓国経由(韓国は狂犬病発生国に指定されていますが、輸送前にシール(途中でキャリーが開封されたりしないためのもの)をして指定の様式に詳細を記入(証明)してもらうことにより、狂犬病発生国を経由しての輸送が可能)の輸送も考えましたが、空輸時間が長くなるというので、韓国経由は取りやめて月曜日、成田で受け取りとなりました。 
(受け取りに行ってくださったTさん、ありがとうございましたm(__)m )

我が家の一員となったswanは、環境がかわって不安になったのか、鳴きながら部屋を探検してましたが、次の日はずいぶんと慣れた様子。
呼べば飛んできてすりすりして甘えてくるし、歩けば後ろからずっとついてくるし・・・甘ったれで可愛い子です。
ブリーダーさんがどのように接していたのか、かわいがっていたのかが伝わってきます。
将来が楽しみです。
by sanxcat | 2008-04-16 12:35 | kittens